わが社の大型工場の外壁です。

板金工事の中で、工場の外壁といえば基本の「き」の角波(かくなみ)です。

足元の水切りから屋根までの高さ1枚で貼ります。横は36cmくらいですが、下地のボーード越しに鉄骨の胴縁(どうぶち)と呼ばれる躯体に留めつけていきます。ビス止めが基本ですが鉄骨用釘を用いることもあります。

自社で材料をそのままのままで手配して加工して施工した角波ですが、築40年の建物です。その間1っ回も張り替えてません。

どうでしょうか。これが板金は強いという理由です。

富山は雪国です。ですが、その雪を40回も経験しても錆一つないのが板金の外壁です。もちろん漏水も少ないです。

屋根についてはもっと過酷な環境だという事がお判りでしょうか。だから屋根も壁も板金をおすすめします。