[wp-svg-icons icon=”eject” wrap=”i”] 笠木(かさぎ)とは???
みなさん、こんにちわ。
先日は某所店舗の改修に伴う笠木(かさぎ)の工事をしてきました。
「かさぎ」って知ってますか?
建築用語のうち、屋根と壁の関係で、壁が屋根よりも上がっているところを「パラペット」と言いますが、その上部に雨水の侵入を防ぐために設けられる木を笠木(かさぎ)といいます。「傘」とは書かないのですね、なぜか[wp-svg-icons icon=”wondering” wrap=”i”]
その部分を板金で巻いてきました。だから板金笠木ですね。
板金でなければ、アルミ笠木もあります。
[wp-svg-icons icon=”arrow-up-right” wrap=”i”] 笠木にあたるところのコゲ茶色の鋼板が「板金笠木」です。
外壁は窯業系でしたが、笠木は板金で。いいですね~[wp-svg-icons icon=”music” wrap=”i”]
外壁面に雨水が垂れないように内側(屋根側)へ勾配を付けるための下地を付けてから、笠木をかぶせてあります。
[wp-svg-icons icon=”arrow-up-right” wrap=”i”] GL鋼板(ガルバリウム鋼板)で勾配下地を作り、コゲ茶色で板金笠木を加工しました。
そして、外側からひっかけて、内側でビス止めしました。
[wp-svg-icons icon=”wand” wrap=”i”] ポイントは外から見て釘やビスで止めてあるのが見えないように、また笠木から滴れ落ちる雨水で外壁が汚れないように、内勾配をつけて外壁面よりもちょっとだけすき間をあけて施工することです。
こうしたほんのちょっとの工夫で、より美観的にも美しい建物が長続きしますよ~
工事量は、20mほどの少量でしたが、少量の工事でもバンバン対応いたします。
建物でお困りのことあればお問い合わせください。