令和2年の幕開けは

皆さま遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年は年末から正月は全くといっていいほど雪が降っておりません。ここ富山県はもう雪国ではないんでしょうかね~((+_+))

なので寒い日もありましたが、正月は比較的ゆっくりとした日を過ごさせていただきました。もちろん家族間の行事ごとや神社へのお参りも通常通りいきましたが、今年は例の『アセアン地域留学生支援事業』の学生とともに日本の伝統的な”お正月の過ごし方”を体験するべく一緒に参ってきました。

子供たちとも仲良くしてもらい、とりあえずは正月の雰囲気を感じていただけたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから新年最初の仕事は、昨年初めより動いていたプロジェクトです。

秋くらいにようやく仕様がかたまり、年末の段取りをへて、年初に施工と、相成りました。

真鍮という金属板を菱型に加工し、とある業者さんに着色していただき、弊社で施工となりました。

某ホテルのロビーの改修工事に、知り合いの設計士さんに、弊社の施工技術を評価頂き、着色の案も入れてもらって折り込んでもらいました。

今回、いつもとは違い、内部に板金を使うという事で端部の仕上がりに思慮しました。(近づいて素手で触れると多少シャープなエッジがあります)。また表面が着色により一目で際立つ文様(斑紋純銀色:はんもんじゅんぎんしょく:HANMON JYUNGIN color)で、まさに生きているような壁と仕上がりました。

このような経験はなかなか他の板金店さんでは体験しえないであろう体験で、日ごろ難しい施工を難なくこなす自社職人さんたちに感謝するとともに、ごひいきに設計してくださった設計士さん、いつかはどこかで知り合いになりたかった着色店さんに感謝ですね。

ホテルは営業中ですが、もうちょっとしたら、素晴らしい受付カウンターもできあがり、富山の観光シーンの一助となること間違いなしです。

ご協力くださった設計士さんはこちらです。Studio SHUWARI スタジオシュワリー 一級建築士事務所 さん

着色の技術は、高岡銅器の着色店さんから今では世界へ羽ばたく、折井着色所こと、momentum factory Orii さん 

です。このような機会を与えてくださりありがとうございました。

今後も金属の可能性に最大限努力していきたいと思います。