金属系外装材を武器にこれからの業界をリードします!

外壁のこと

外壁は金属がいい

よく住宅で、意匠的(見た目)にも大きなウェイトを占める外壁について、相談を受けることがあります。「何を張ったらいいか?」と。当社は板金屋ですので、やはり金属製外装材をお勧めします。金属製外装材というと、難しく聞こえ、じゃあ自分の家は何が張ってあるんだろう?思われるかもしれませんが、きっと立派な外観かと思いますが、それはいわゆる窯業系外壁材(ようぎょうけいがいへきざい)かと思います。
窯業系外壁材の”窯業(ようぎょう)”とは、粘土、ケイ砂、石灰岩などから陶磁器、瓦、ガラス、セメントなど、非金属原料を高熱処理して作るものを製造する工業で、窯(かま)を使用するため、窯業と呼ばれています。
で、窯業系の特徴としては何個かありますが、最大の利点は、デザインが豊富で、色・形状ともに豊富な商品群から自分のイメージに合った建材を選択できるという事です。

しかし、その窯業系はその品質や施工方法から長期的な性能に疑問を感じるので、金属がいいと思うのです。
それは、窯業系外壁材が、①端部はシーリングで納める事、②本体とめつけ方法がいわゆる”脳天(のうてん)釘とめ”であるという事です。

端部がシーリングで納めるとは?

材料には規格があり縦でも横でも貼れますが、ジョイントとなる部分や出隅部分等、本体同士の接合する部分はシーリングでおさまるという事です。シーリングとは防水工事の止水材の事で、ホームセンターなんかで売っている建材です。シーリングは、その不定形なことから、本体同士の接合部分=目地(めじ)を埋めて止水します。このシーリングは紫外線劣化に弱いので、4~5年経つと劣化してシーリングが切れます。すると、そこから雨やほこりが家の壁内に侵入して、結果として雨漏りとなります。また、表面は非常に複雑な凸凹や形状を有しますが、瓦同様やはり微細な気泡穴がありますので、凍害も受けます。新築時または改修時すぐには気づきにくいですが、何年かたつと、北面の外壁が雨だれで汚れてきて酷い場合にはコケが生えている事もよくあります。そんなことになったら、せっかく良いイメージで貼ってある外観が台無しですので、あまりお奨めはしません。

本体とめつけ方法が”脳天(のうてん)釘め”とは?

 またこうではない工法(金具とめ)もありますが、窯業系外壁材は基本脳天釘とめです。これは、窯業系外壁材の表面上から釘で下地まで貫通させて本体を止めつけることです。もちろん、これでしっかりとまるわけですが、実は、これも数年~十数年たつと、外壁面を流れてくる雨が釘穴から内部ぶ侵入して、下地の木を腐食させ、本体までも裏からボロボロにします。外壁材はいくら防水塗膜してあっても裏からの含水は計算してませんし、木も水分を含みます。そして乾いたり湿ったりを繰り返すうちに、釘の引き抜き耐力が弱まり、本体も曲がって反ってきたりします。こうなると、どんどんどんどん劣化は進み、いずれ外壁材は割れるか外れるか、住宅の外壁の機能を成さなくなります。

このように、窯業系外壁材の不都合な点ばかり気にならないのは、やはりその価格も魅力であるからでしょう。
しかし、金属系外装材では、上記のような事はその施工方法が違うことから起きえませんし、多少、選択の幅は絞られますが最近では比較的トタンのイメージを払拭するような高機能・高付加価値を持つ魅力的な商品群もラインナップされ、その中から選択いただければ、これからおうちを建てられる検討をされている方にも強力なアピール出来うるものと思います。しかし、価格はそれ相応はするという事はご承知いただきたいと思います。でも価格についても長期的な観点で考えていただければ、工事後十数年でまたやり直すのか、20年以上はそのままでも不具合ない場合とを検討されるのもいいかと思います。

その際にも何か思いのお持ちの方は、一緒にベストな方法を考えていきたいと思っていますのでお気軽にお問い合わせください。

新元号は『令和(れいわ)』

4月1日に新元号が発表されました。 新元号は、6つの中から「令和」となりました。 初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす(出典:「万葉集」第五巻) 意味は、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」ということだそうです。 新しい元号から始まる今年に期待いたします。

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